抜け毛の種類⑥若年性脱毛症とは

若年性脱毛症とは、頭の前の部分のM字脱毛、または頭のてっぺんの髪がボリュームダウンすることにより、地肌が見えやすくなるAGAの中でも20代～30代前半で生じる薄毛・抜け毛のことを言います。

「AGAとは？」で述べた症状と同様に、頭のてっぺんのボリュームダウン、髪の生え際が後退しM字型脱毛になったり、毛髪の一本一本が細くなり髪全体が薄く地肌が見え易くなるなどの症状があります。

抜け毛・薄毛にお悩みの方の6割の人が25歳くらいから悩み始めたという調査結果もあり、若年性脱毛症に悩むかたが多くみられます。

主な原因は

ストレス

一時的に抜け毛が増加する場合、
人間関係のストレスや心的不安などの精神的な不調が
脱毛の原因になっている場合が多いようです。

男性ホルモン

男性的な体型をつくる成長ホルモン・テストステロンが
ジヒドロテストステロンに変化することで、
脱毛を起こす原因になることが知られています。

一般的には30代以降に増え始めるジヒドロテストステロンですが、
遺伝などの要因によって、
この変化が10代のうちから始まってしまうケースがあるようで、
若年性脱毛症の原因の1つと考えられています。

その他の疾患

その他にも、肝機能障害や糖尿病などの内臓機能疾患、免疫系や甲状腺ホルモンなどの疾患が原因で、脱毛の症状が起こる場合があります。

こうした疾患の多くは、初期自覚症状がないものが多く、
10代や20代で急激な脱毛が始まった場合は、
自己判断で対処せずに、一度専門医の診察を受けてみることをお薦めします。

ハゲ治すには？育毛剤を選んでみよう

ハゲにはさまざまな種類があることがわかりました。種類によっては対応が変わってきますが、どのハゲにもオールマイティに使える育毛剤を紹介します。

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