育毛剤に含まれる成分によるの副作用－症状とリスク【総まとめ】 | 薄毛とつむじハゲに悩むハゲ家族の育毛ライフ

まずはじめに、医薬部外品としてドラッグストアに市販されているような育毛剤については、原則的に副作用はありません。

 

その理由として、日本では副作用リスクがある場合には医薬品として指定されるため、自由に入手できる対象ではなくなるからです。つまり医薬品であるミノキシジルやフィナステリドを使用する場合には、副作用のリスクは生じてきます。

 

上記を覚えて置いてくださいね。

 

今回は、これらの育毛剤を使った際に生じる可能性のある副作用をまとめてみました。

 

確率としてはかなり低いとはいえますが、自分がその低い確率に入らない保障はないので、万が一のときに焦らないように事前にどんな副作用がでるのか認知しておくことは大切です。

 

 

〇頭痛・めまい・脈拍増加などの体調不良

 

育毛剤の成分でこれらの副作用が生じる可能性があるのは、「ミノキシジル」という成分になります。

 

ミノキシジルには、血管を拡張して血流を促す効果があるため、急激に血圧の変化によって頭痛やめまいなどを起こすことが稀にあります。

 

ミノキシジルの成分を配合している育毛剤は、リアップやロゲインにあります。

 

特にリアップは国内の大手製薬会社から莫大な広告費をかけて販売開始されてことから、販売開始後半年間で400万本以上を売り上げる大ヒットの育毛剤になりました。

 

その反面、前述の副作用に関するクレームや問い合わせが400件以上はあったそうです。

 

400万本中の400件となると確率としては約１万分の１で、文字通り万が一の確率で副作用が生じることになります。副作用が生じた人が全て問合わせてないにしても、この確率が高いととるか少ないととるかは、育毛の恩恵を受ける使用者次第と言えるでしょう。

 

ただ、もしこのような副作用の症状が出た場合は、軽度でもすぐに使用を中止してください。そして症状の程度が重かったり、使用を中止しても回復しない場合にはすぐに医者に相談するようにしてください。

 

 

〇頭皮のかゆみや炎症

 

この症状は、頭皮に塗布するタイプの育毛剤の全てに起こりうる副作用です。

 

いかに天然由来成分を配合した育毛剤で頭皮への刺激が少ないことを売りにしていても、人間の肌は個人差が大きく、天然成分に対してもかゆみや炎症を起こしてしまう場合があります。

 

もっとも、この程度の症状であれば使用をやめるだけですぐに改善するはずです。

 

 

〇性欲の減退・EDの症状

 

これらの副作用が生じる可能性があるのは、「フィナステリド」という成分になります。

 

国内ではプロペシアという商品名で発売されており、飲む育毛剤として薄毛に悩む男性に絶大な支持を得ています。

 

フィナステリドには、男性ホルモンの働きを抑制することによって薄毛の改善を図る作用があるため、その延長で性的な意味での男性ホルモンの活性化も抑えてしまうことが稀にあります。

 

この副作用についても、フィナステリドの投与を中止すれば回復するため安心してください。

 

 

〇育毛剤の成分による副作用のまとめ

この3つの症状が育毛剤の成分による、大枠となります。育毛剤を購入するときには成分と、その副作用・副作用が出来たときに慌てないように回復方法などを予め知っておくことが大切ですね。

 

 

まとめ【育毛剤を選ぶなら】コレがオススメ

 
ここまで、育毛剤について話をしてきました。初めて育毛剤を使用するときは成分や効果・価格がやはり気になってしまいますよね。製品自体の比較だけでなく、自分の症状の進み具合や費用など、さまざまな面から使用するべき育毛剤を判断しましょう。
 
 
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