AGAには効果なし?育毛剤を使うべき人とは | 薄毛とつむじハゲに悩むハゲ家族の育毛ライフ

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AGAには効果なし?育毛剤を使うべき人とは
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AGAには効果なし?育毛剤を使うべき人とは


AGAと育毛剤

 
 

1.AGAで起こるハゲはどんな症状?

 
 
AGAはAndroGeneticAlopeciaの略です。直訳すると「男性ホルモン脱毛症」になります。その名の通り、男性ホルモンが原因で起こるハゲなのです。
 
 
正確には、男性ホルモンの一つであるテストステロンが還元酵素5αリダクターゼによって変換され、より強力な男性ホルモンであるDHT(ジヒドロテストステロン)になることで引き起こされます。
 
 
DHTが薄毛を引き起こすメカニズムには、ヘアサイクルが関係しています。ヘアサイクルとは、いわば髪の一生です。髪は毛穴の奥で生え、太く長く成長していく「成長期」、成長が止まる「退行期」、毛穴の奥で新たに生えはじめた毛に押し出されて脱毛する「休止期」を繰り返しています。
 
 
髪の成長期は通常2~6年ほどですが、DHTは髪をはやす細胞にはたらきかけ、成長期を短くしてしまうのです。すると髪が充分に成長できないまま抜けるようになります。髪が細く短いまま成長が止まるので、頭髪全体ではボリュームが減って見えます。
 

 
AGAの恐ろしいところは進行性であるという点です。進行すると成長期がどんどん短くなっていくため髪はさらに細く短くなり、最終的には髪を生やす力を失って毛穴が消滅してしまいます。また、症状も急に髪が抜けるなどではなく成長期が短くなるというもののため、非常に気づきにくいです。この二つが合わさって、気づかないうちに進行しているのがAGAなのです。
 
 
AGAは若い男性でも発症します。「まだ若いのにハゲてきた」と感じたら、AGAを疑うべきでしょう。
 
 

2.なぜAGAは育毛剤が効かないの?

 
 
育毛剤についてよく知らない人は、毛を生やす薬だと思いがちですが、それは誤りです。育毛剤は毛を生やすのではなく、文字通り毛を育てるものなのです。
 
 
どういうメカニズムで毛を育てるのかというと、おもに「頭皮を清潔にする」「頭皮を保湿する」「頭皮に栄養を与える」などです。植物を育てたことがある人は、植物についた虫を駆除したり水や肥料を与えたりするのと同じだと考えていいと思います。
 
 
しかし、AGAはいわば種や根っこに問題がある状態なのです。植物の場合は、根に異常があればじきに枯れてしまいます。AGAの場合は植物のように急速に枯れていくことはありませんが、さきほど説明した通り徐々に髪を生やす力が失われていきます。
 
 
過度なストレスで一時的に髪が細くなったり、生え際が後退したりする人もいますが、それほどのストレスはたいてい「外」に原因があります。過度なストレスを感じている人は、おそらく自覚があるでしょう。仕事や学業、人間関係など、ストレスの理由は人それぞれですが、原因をとりのぞいてしまえば改善することが多いです。
 
 
簡単に取り除けないからストレスになるというのも事実ですが、原因がはっきりしているなら改善の努力もできます。ストレスがなぜ薄毛につながるかというと、体にさまざまな悪影響を与えるからです。頭皮の血行が悪くなるなどして、髪の成長が阻害されてしまうのです。その場合は、原因が「外」にあるのと同じように、外からのアプローチで対応できます。食事を見直したり、運動習慣をつけたりが特に有効ですが、補助として育毛剤を使用するという手も考えられます。
 
 
一方、AGAは「内」に原因があります。原因はDHTとはっきりしているものの、ストレスなどと違って取り除くことはできません。一般的にホルモン異常は生活習慣の見直しによる改善が試みられます。原因が「外」にある場合同様、食事の見直しや運動不足の解消などです。
 
 
残念ですが、市販の育毛剤で確実にDHTにはたらきかけることができるものはありません。AGAの人が市販の育毛剤を使用しても期待できるのはせいぜい進行を遅らせる程度で、根本的な解決は不可能といえます。AGAを止めるには、しかるべき治療を受ける必要があります。
 
 

3.例外もいる!育毛剤を使うべき人

 
 
ハゲのほとんどがAGAで、AGAには育毛剤が効かないといっても、育毛剤がまったくの無意味な存在というわけではありません。使うべき人が正しく使うなら、育毛剤も頼れる味方です。それでは、育毛剤を使うべき人とはどういう人なのでしょうか。
 
 

3-1.AGA初期段階の人

 
 
繰り返しになりますが、AGAの原因は男性ホルモンで、育毛剤で進行を止めることはできません。しかし、症状としては「毛が育ちにくくなる」というものです。毛が育ちにくい症状に、毛を育てる育毛剤で対抗しようというわけです。
 
 
原因を取り除くことはできない対症療法ではありますが、「最近髪が細くなってきた」という段階であれば、充分対抗できます。
 
 

3-2.初期段階の・薄毛の原因がAGAではない人

 
 
AGA以外の薄毛の原因として、ストレス・栄養不足・運動不足・睡眠不足などがあります。AGAはDHTが直接薄毛になるよう毛根にはたらきかけるものですが、これらの生活習慣は薄毛になる体をつくってしまう習慣です。
 
 
「育毛剤は毛を育てるもの」といいましたが、「体から失われた毛を育てる力をおぎなうもの」と言い換えることもできます。もちろん生活習慣を改善できればいいのですが、どうしても不可能という人もいるでしょう。そういう人は、育毛剤に頭皮ケアを任せてみてもいいかもしれません。
 
チャップアップ
 

3-3.頭皮環境が良くない人

 
 
健康な髪を育てるためには、頭皮環境の改善が欠かせません。頭皮環境が良くない状態とは、たとえば大量の皮脂でベタベタになっていたり、フケがとまらなかったり、炎症を起こしている場合です。
 
 
なかでも頭皮の炎症は細菌の繁殖による防衛反応であることがほとんどです。細菌の繁殖を放置していると炎症がどんどん広がっていき、毛穴にダメージを与えて脱毛に至ることがあります。また、皮脂やフケはそれが直接の原因になることは少ないですが、放置していると細菌の温床になってしまいます。
 
 
少しでも脱毛のリスクを減らしたいのなら、日ごろから頭皮を清潔に保つよう心掛ける必要があります。そのために使用するのが育毛剤なのです。育毛剤には抗菌作用や抗炎症作用をもつ成分が含まれているため、頭皮を清潔に保つことができます。
 
 

4.育毛剤をうなら…始めるタイミングはココ

 

 
育毛剤が有効な場合もあることがわかりましたが、まだ自分が育毛剤を使うべきなのかわからないという人もいるのではないでしょうか。問題なのは「自分はAGAなのか、ほかのハゲなのか」ということです。正直に言って、それを突き止めるのは困難です。
 
 
まずはストレスや運動不足など、男性ホルモン以外の原因に心当たりがないか思い返してみましょう。心当たりがない場合はAGAの可能性がありますが、断言はできません。そうしても判断できないなら、専門のクリニックに行けば診断してもらえます。
 
 
しかし、あまり症状が進んでいないと、なかなか受診する決心がつきづらいものです。かといってのんきに様子を見ていたら、育毛剤では追いつかないレベルまでAGAが進行してしまったということもありえます。
 
 
AGAに対抗するには、進行速度に負けないくらいの速さで髪を育てるしかありません。しかしAGAは進行性ですから、明らかに薄くなってから育毛剤を使い始めても間に合いません。そのため、髪が元気をなくしていると気づいたその日から使用するのがベストです。
 
 
AGAのほかにも、ストレス・栄養不足・運動不足・睡眠不足などを薄毛の原因として挙げましたが、どれもつきつめると「頭皮が栄養不足」になるのが問題なのです。栄養は血液によって頭皮まで運ばれます。そのため栄養補給と血行促進が重要になってきます。
 
 
バランスのかたよった食事では髪を育てるために必要な栄養を作り出せませんし、ストレスや運動不足は全身の血の巡りを悪くしてしまいます。睡眠不足はほか3つの原因にかかわってきます。睡眠時には栄養の代謝、疲労やダメージの回復がおこなわれます。さらにストレスを解消することも分かっています。
 
 
AGAでなければ、生活習慣を見直すことで薄毛が改善する可能性があります。しかし、改善できないから習慣になっているともいえます。もちろん徐々にでも生活習慣を改善する努力はすべきですが、今すぐできる薄毛対策として、育毛剤は非常に優秀です。
 
 

5.医薬部外品と化粧品の育毛剤は何が違う?

 

 
育毛剤は多くが医薬部外品または化粧品と分類されています。どちらも医薬品とは違うもので、AGAやその他薄毛の治療はできません。しかし説明した通り、AGAの進行を遅らせたり、AGA以外の薄毛を改善させたりすることはできます。
 
 
医薬部外品は①日本薬局方に収められているもので、②脱毛の防止や育毛を目的に含み、③作用が緩和なものです。
一方化粧品は①人体を清潔にしたり、美化したり、健やかに保つもので、②作用が緩和なものです。
 
 
医薬部外品と化粧品の大きな違いは、日本薬局方に収められているかどうかです。日本薬局方は厚生労働省が管理する、医薬品の規格基準書です。これに収められているものは、厚生労働省によって、医薬品としての有効性や安全性が認められているということになります。
 
 
まとめると、効果は医薬部外品のほうが上ですが、頭皮を清潔にすることや健康な髪を保つのが目的なら、化粧品でも充分ということになります。
 
 
医薬部外品は商品に「医薬部外品」または「薬用」と表記されています。どちらの表記もなく、「ヘアトニック」「スカルプエッセンス」などと表記されているものは化粧品です。育毛剤を購入するときは表記を確認し、目的に応じて選ぶといいでしょう。
 
 

6.目的別おすすめの育毛剤

 
 
薄毛の原因や症状がさまざまあるように、育毛剤によって期待できる効果が違います。自分の薄毛の進行度合いや思い当たる原因と照らし合わせながら、それに合った育毛剤を選ぶことが大切です。ここでは目的別におすすめの商品を紹介します。
 
 

6-1.初期段階のAGAや、AGA以外の薄毛を止めたい人おすすめの育毛剤

 
 
AGAの初期段階でも、AGA以外の薄毛でも、血行を促進するタイプや頭皮に栄養を与えるタイプは有効です。最近髪に元気がないと感じる人や、食生活が乱れている人は「チャップアップ」を使ってみてください。
 
 
チャップアップの売りは、業界トップクラスの成分数です。もちろん数が多ければいいというものではありません。重要なのは成分が持つ効果です。チャップアップは頭皮環境の改善、栄養補給、血流改善、細胞の活性化など、育毛に重要な効果を持つ成分をバランスよく配合しています。
 
 
注目したいのがアミノ酸の数です。アミノ酸は体のあらゆる組織をつくる原料です。もちろん頭皮や髪も例外ではありません。頭皮に直接塗布することで、食事で得るより効率的にアミノ酸を届けることができます。
 
 
また、アミノ酸には各細胞や組織間の情報伝達の役割もあります。体をつくったり健康にしたりするために必要不可欠なはたらきです。細胞や組織は多くありますから、そのぶんだけアミノ酸にも種類があり、それぞれが違うはたらきをもっています。つまり、アミノ酸は一種類だけではなく、さまざまな種類が必要ということです。
 
 
アミノ酸を配合している育毛剤はほかにもありますが、チャップアップほど多くの種類を配合しているものはありません。髪を育てたいのなら、まずチャップアップを試してみるべきでしょう。
 

 

6-2.頭皮を清潔にしたい人におすすめの育毛剤

 
 
薄毛を予防するために頭皮を清潔にしたいのなら「フィンジア」がおすすめです。フィンジアは化粧品という分類ですが、抗菌・抗炎症作用を持つ成分をこれでもかというほど配合しています。
 
 
抗菌・抗炎症作用を持つ配合成分は、ほとんどが生薬です。生薬は薬効のある植物などのことです。フィンジアに配合されている生薬は、胃腸や目に作用しているというのがポイントです。
 
 
「頭皮に関係ないじゃん」と思われるかもしれませんが、そうではありません。
 
 
内臓や目は非常に繊細です。少しでも刺激が強かったり、毒性があったりしたら、とても使用できません。内臓や目に効く生薬が古くから利用されているということは、フィンジアに配合されている成分は間違いなく安全で、抗菌・抗炎症の効果を持っているということです。
 
 
もちろん抗菌・抗炎症だけではなく、育毛効果のある成分も配合しています。メインの成分として、キャピキシルとピディオキシジルを高濃度で配合しています。頭皮環境を改善しながらAGAを予防したい人におすすめの育毛剤です。
 

 

まとめ

 

  1. 1.AGAで起こるハゲはどんな症状? 
    AGAとは男性ホルモンが原因で起こるハゲのこといいます。男性ホルモンによって発生したDHTが髪をはやす細胞にはたらきかけ、成長期を短くしてしまうことが主な薄毛の原因です。また、AGAは進行性であり、症状も急に髪が抜けるなどではなく成長期が短くなるというもののため、非常に気づきにくい症状なのです。
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  3. 2.なぜAGAは育毛剤が効かないの? 
    育毛剤は髪をはやすものではなく「毛を育てるもの」です。頭皮をキレイにしたり保湿や栄養を与える為のものなので「根っこに原因があるAGA」を直接治すものではないので、“効かない”といわれます。
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  5. 3.例外もいる!育毛剤を使うべき人 
    「薄毛初期段階の人・AGAが原因でない人・頭皮環境が悪い人」は育毛剤を使用する価値はあります。育毛剤には抗菌作用や抗炎症作用をもつ成分が含まれているため、頭皮を清潔に保つことができ、初期段階の人であれば退行できる可能性があります。
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  7. 4.育毛剤をうなら…始めるタイミングはココ 
    「自分はAGAなのか、ほかのハゲなのか」と迷っている間に薄毛はどんどん進行していきます。髪が元気をなくしていると気づいたら、その日から育毛剤を使うのがベストタイミングだといえます。生活習慣などを改善することで薄毛への対策にもなりますが、、今すぐできる薄毛対策として、育毛剤は非常に優秀です。
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  9. 5.医薬部外品と化粧品の育毛剤は何が違う? 
    育毛剤には「医薬部外品」と「化粧品」の2種類があります。医薬部外品と化粧品の大きな違いは、日本薬局方に収められているかどうかであり、育毛剤を購入するときは表記を確認し、目的に応じて選ぶことが大切です。
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  11. 6.目的別おすすめの育毛剤 
    髪に元気を与えたい、血行を良くしたいと考えている人には育毛剤「チャップアップ」頭皮を清潔にキレイにしたい人には育毛剤「フィンジア」がおすすめです。各々入っている成分が異なり、効果が変わってくるので、悩みによって育毛剤を選ぶようにしましょう。
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