薄毛に効くシャンプーの見分け方 | 薄毛とつむじハゲに悩むハゲ家族の育毛ライフ

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薄毛に効くシャンプーの見分け方
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薄毛に効くシャンプーの見分け方


 
 
ドラッグストアやECサイトを見ると無数にあるシャンプーの中で、薄毛に効くシャンプーをどのように見分けていますか?
無添加?オーガニック?他人のレビュー?パッケージのデザイン?成分?などなど、考慮しなければいけない要素が複雑すぎて、多くの人は何をどう選んだらよいか迷ってしまうのではないでしょうか。
 
かく言う私も昔はどのシャンプーが薄毛に効くのか分からなかったので、片っ端から良さそうなシャンプーを使い続けていました。
「高価なシャンプーであればきっと薄毛対策にバッチリに違いない?」とばかりに、お金をジャブジャブと突っ込んでいたあの頃が懐かしいです。
 
いろいろとシャンプーを使い続けつつ、より情報収集をしていったら、どうやら薄毛に効くシャンプーと効かないシャンプーには見分け方があると分かりました。今日はみなさんにその見分け方についてお伝えしていきます。
 
 

1.シャンプーの目的

 
いきなりシャンプーの目的と言われても何のことかさっぱり分からないですよね。薄毛のためのシャンプーの見分け方について語る前に、そもそもなぜシャンプーを使うのかについて考えてみてほしいと思います。
 
シャンプーの本来の目的は頭皮の汚れを落とす事です。髪の毛を綺麗にしたり、髪の毛に良い香りを残すことではありません。頭皮をケアする事が目的です。
髪をケアするのはシャンプーの後に使うコンディショナーやトリートメントの役割になります。あくまで頭皮のケア、頭皮の汚れを負担をかけずに落とすのシャンプーの本来の役割です。
 
頭皮のケアや頭皮の負担をかけずに汚れを落とすとは、言い方を変えると、皮脂を過度に落とさずに頭皮を洗い落とすということになります。
これは頭皮を薄毛から守るために覚えておいてほしいことの1つです。
 
 

2.皮脂の役割

2-1.皮脂とは

 

    「皮脂腺から分泌される脂肪などを含むエマルション様の液体である。成分はグリセリン脂肪酸エステルである。皮脂腺の腺細胞が内部で合成した分泌物を多量に蓄積した後、細胞全体が崩壊することによって皮脂腺内腔に放出される。つまり、皮脂は皮脂腺細胞の崩壊物全体からなる。毛穴の内面に開く皮脂腺開口部から皮膚表面に分泌され、皮膚や体毛の表面に常に薄い膜状に広がり、物理的、化学的に皮膚や毛髪を保護、保湿する役割を果たしている。また、これに含まれる脂肪が皮膚の常在菌により分解されることで生じる脂肪酸によって皮膚の表面は弱酸性となり、これが病原菌などを排除する機能も持つ。」

(出典:wikipedia)より抜粋
 
とありますが、やはりwikipediaからだと少し説明が分かりづらいですね。かみ砕いてポイントだけ説明すると以下になります。
 
 

2-2.保湿をしてくれます

 
皮脂は、毛穴の内部にある皮脂腺から分泌されています。それが分泌されると、肌の上で薄い膜状に広がります。この油膜が、肌の水分蒸発を防ぐフタの役割をするので、皮脂は保湿機能の役割を持っています。
 
この油膜が皮脂膜と呼ばれており、皮脂膜を根こそぎ洗い落としてしまうと、この保湿の機能まで無くなってしまうのです。つまり、肌は無防備な状態となり、肌水分も失われやすくなります。
 
 

2-3.抗菌機能があります

 
皮脂には外部からの有害な物質や感染から防いでくれる効果もあります。また、頭皮を弱酸性に保つことで、アルカリ性が原因で増殖する菌が繁殖しにくい状態を作り出してくれます。
 
また、ホコリや紫外線などから守ってくれる効果も皮脂膜にはあります。総じて外的から守ってくれるのが皮脂の大きな役割と言えます。
 
 

2-4.頭皮や髪をなめらかにしてくれます

 
油をさすことで、機械の滑りがなめらかになりますね。それと一緒で、皮脂が髪の毛一本一本を覆うことで、髪の毛も艶やかで滑らかな状態を作り出してくれます。
そうすると、髪の毛はからみにくくなり、ブラッシング時の摩擦ダメージを軽減してくれる効果を発揮してくれます。
 
 

3.こんなシャンプーは気を付けよう

3-1.石油系シャンプー

 
商品の成分表示に、ラウレス硫酸◯◯、ラウリル硫酸◯◯とあれば、石油系シャンプーです。
これらはAES系界面活性剤と呼ばれています。食器を洗う洗剤に多く含まれているのが合成の界面活性剤です。食器についた頑固な油汚れを落としてくれる洗剤のイメージから分かる通り、頭皮の皮脂も根こそぎ洗い流してしまいます。
 
上述した通り、皮脂は体にとって非常に重要な役割を果たしています。その皮脂を根こそぎ洗い落としてしまうのがいかに体にとって悪いかは、今であれば想像がつくかと思います。
 
また、AES系が頭皮に付着すると毛穴がつぶれてしまいます。よって、AES系のシャンプーを使い続けるということは、自らで薄毛を促進しているようなものです。
 
 

3-2.石鹸シャンプー

 
商品の成分表示に、石けん素地(カリ石けん素地)、石けん分(純石けん分)、脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウムと書いてあれば、石けんシャンプーです。
 
石鹸シャンプーは洗浄力が高いカテゴリーに分類されるシャンプーです。よって、一般的に皮脂が多くギトギトした脂っぽい頭皮の人に効果的とされます。
ところが、その高い洗浄力で、必要以上に皮脂を取ってしまうことで、頭皮が乾燥しすぎたり、上述したように皮脂を過剰分泌させてしまうことで薄毛を促進させてしまうのです。
 
石鹸シャンプーの洗浄力の高さは肌や頭皮にとってやや強いので、人によって合う合わないがでてきます。よって、石鹸シャンプーを使う時は十分に気を付けて使って下さい。使い方を間違えると、やはり薄毛の原因となってしまいます。
 
 

4.頭皮にやさしいアミノ酸シャンプー

 
アミノ酸シャンプーは、髪や肌、頭皮にやさしいシャンプーです。頭皮にやさしい分(余計な皮脂を取り過ぎないようにする分)、洗う力が弱くなっています。読んで字の如く、洗浄成分(界面活性剤)にアミノ酸の成分を使用しているシャンプーのことを言います。
商品の成分表示に、ココイル・グルタミン酸・アラニンなどのアミノ酸を含むものがアミノ酸シャンプーになります。
 
洗浄力は弱くなりますが、今まで説明してきた皮脂を過度に取り過ぎないので、薄毛や抜け毛に悩む人、肌の弱い人にとって今人気があるシャンプーです。
一方で、肌にやさしく皮脂を落としすぎないアミノ酸シャンプーは、他のシャンプーと比較をすると高額なものが多いのも特徴です。
 
 

5.まとめ【育毛剤を選ぶなら】コレがオススメ

 
ここまで、薄毛とシャンプーについて話をしてきました。それと併用して考えて欲しいのは育毛剤です。
 
今まで説明してきた通り、シャンプーを使う際に皮脂の役割と粗悪なシャンプーの関係性を考えることで、薄毛を防ぐことに貢献します。
 
ただし、正しいシャンプーの使い方だけでは薄毛の防止には少し心配です。このシャンプーの話に、育毛剤の話を合わせて考えると薄毛対策としてはバッチリです。
初めて育毛剤を使用するときは成分や効果・価格がやはり気になってしまいますよね。製品自体の比較だけでなく、自分の薄毛の進み具合や費用など、さまざまな面から使用するべき育毛剤を判断しましょう。
 
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