若ハゲにはどっちがイイ?育毛剤orAGA
若ハゲになったとき、すぐに思い浮かぶ治療法として育毛剤の使用とAGA治療(フィナステリドの飲用とミノキシジルの使用)の2つの選択肢があります。
若ハゲに有効なのはいったいどちらなのでしょうか。
今回は若ハゲの2大治療法のメリット・デメリットを紹介していきます
〇若ハゲの原因について
若ハゲの主たる原因は、男性ホルモンの分泌量と細胞内の5αリダクターゼの所持量という遺伝的要因です。
男性ホルモンであるテストステロンと毛根細胞にある5αリダクターゼが結合して発生するジヒドロテストステロン(DHT)といく悪性の男性ホルモンが、抜け毛の原因をつくります。
とすると、育毛剤を利用するにしてもAGA治療をするにしても、テストステロンと5αリダクターゼの結合を阻害することを目的にすることになります。
〇若ハゲに育毛剤治療を選択するメリット・デメリット
育毛剤を使用するといっても、市販されている中から男性ホルモンと5αリダクターゼの結合を阻害してくれる役割を果たす育毛剤を選ばなくてはいけません。具体例として、箱やラベルの成分表示にヒオウギエキスやオウゴンエキスの表記があるものです。
商品名としてはフィンジア・プランテル・チャップアップなどが該当します。
育毛剤のメリットとしては、まずは副作用がないことです。
これらの育毛剤は、医薬部外品扱いで天然成分由来の成分で作られているため、女性含めて全ての年代の方が安心して使うことができます。医薬部外品だからといって、決して育毛効果に乏しいわけでないので誤解をしないようにしてください。
また通院の必要性がないこともメリットです。AGA治療のプロペシアを利用するには医師の処方箋が必要になりますが、育毛剤はインターネット経由で日本全国どこでも入手できます。
デメリットとしては、金銭的負担がかかることです。
それなりの効果が期待できる育毛剤には一ヶ月あたり5000~10000円程度の出費がかかるます。さらに、育毛効果を実感するには半年以上の継続利用が求められます。
〇若ハゲにAGA治療を選択するメリット・デメリット
AGA治療とは、具体的にはプロペシアを服用すること・ミノキシジルを塗布することになります。
メリットとしては、正規医薬品として厳格な審査を通過して国から「育毛・発毛効果がある」とお墨付きを受けていることです。
デメリットは、医師の処方箋が必要なこと(プロペシアのみ)とまれに副作用があることです。プロペシアの場合には性欲減退、ミノキシジルの場合には低血圧・多毛症が代表的な症状になります。
〇結論として
育毛剤とAGA治療にはそれぞれのメリットがあり一概にどちらが良いとは断定できるものではないため、自分の状況にあった方を選ぶことが正解といえます。
もっとも、両方の治療法を同時進行しても髪に悪影響を与えるわけではないので、金銭的な負担さえ許すのであれば、両方とも利用するのが若ハゲ対策としてはベストでしょう。
まとめ【育毛剤を選ぶなら】コレがオススメ
ここまで、育毛剤について話をしてきました。初めて育毛剤を使用するときは成分や効果・価格がやはり気になってしまいますよね。製品自体の比較だけでなく、自分の症状の進み具合や費用など、さまざまな面から使用するべき育毛剤を判断しましょう。
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